こんにちは。悠技建富澤です。
ここ数日、赤城の大沼の近くでエレベーターホールのピットを防水していました。
山の上は盆地とは気候が違いますので、毎日のように霧がでます。
湿度もすごく高いです。
ピットの内部は水が溜まっていたのですが、雨水による浸水なのか湿度による湿気なのか区別がなかなかつきませんでした。
溜まっていた水を吸い上げたのですが、しばらくするとゆっくりと水が溜まってきてしまったので、止水工事とケイ酸質系の塗膜防水の両方を行うこととなりました。
立上りと平場の入隅に止水材を注入しました。
ケイ酸質系塗膜防水材を塗布しています。
雨の多い時期はいろんな現場の漏水についてご相談をいただきます。
建物の構造や周辺の環境、漏水の原因や建物の使用状況、そしてお客様のご要望によって、
どんな施工をするのが一番ベストなのかを常に考え、選んでいけるように
自分自身の知識を蓄え、経験を積んでいかなければいけないなと改めて思いました。
明日からも頑張ります。